北海道で ジンギスカン の原型が出来つつあったときは、今ほど肉自体が美味しくなかったと思います。
羊も肉用種ではなく、めん羊種としてのいわゆるマトンが大半でしたから肉を柔らかく美味しく食べたいということで試行錯誤が繰り返されたのでしょう。
またマトン独特の香りも日本人に受け入れられるように料理法が研究されたのだと思います。
日本民族は世界的にも有名な「肉柔らか主義」の国です。
肉を軟らかくする調理法にいわゆる煮込みがありますが、食文化から考えても肉を長時間煮込んで軟らかくするような調理法はあまり広まりにくかったのだと思います。
結果として肉を野菜、果物類を擦ってタレに加えて揉み込むと言うような、西洋料理でいえばマリネを連想させるような独自のスタイルを確立したのです。
コリアンBBQもタレを揉み込むとことでは同じだと思いますが、牛肉、豚肉とも違う独自のフレーバーがある羊肉は、独特の専用ダレで揉み込むことによって、牛肉、豚肉などでは味わえない、風味と食感をかもし出します。
羊肉が持っているフレーバーとタレとの相乗作用が他の肉より強烈に美味しく出てくるのです。
またこれを独自の鍋で食べることによって網焼きでは味わえない野菜類の美味しさも一緒に味わえることが出来ます。
ジンギスカン 独自のスタイルはやはりもみダレにとどめを指すことのなるのでしょうか・・・。
いずれにしても ジンギスカン は日本が生んだ「究極の焼肉」です!